１、特長
① 加熱により硬化が可能である。
② 一液性で混合の必要がなく、省力化が容易である。
③ 揺変性液體で作業性にすぐれる。
④ 耐熱衝撃性にすぐれる。
⑤ 硬化後、強靭な皮膜を形成する。
⑥ プラスチック、金屬、ガラスなどの材質に対し、接著力にすぐれる。
２、成分
① エポキシ樹脂
② 潛在性硬化剤
３、主な用途
① ポッティング材
② 接著剤
４、性狀
試験項目
試験方法
試験結果
外観
目視
青色ペースト液體
粘度
BH型回転粘度計 25℃ mPa·s
30000
比重
比重カップ法 25℃
1.2
５、硬化物物性
硬度
ショアーD
25℃
85
硝子転移點
℃
90
吸水率
％
＋0.6
體積電気抵抗
JIS-C-6481
Ω－ｃｍ
1 × 1015
引張剪斷接著強度
120℃×30min 硬化
引張速度 10mm/min
材質 鉄／鉄
MPa
20
???/???
130
剝離接著強度
120℃ 30min 硬化
引張速度 100mm/min
N/25mm
4.0
６、硬化方法
加熱溫度 ℃ 硬化時間分
110 60
120 30
150 15
*加熱による硬化速度はワークの熱容量によって異なります。
７、容器形態
1kg 広口金屬容器
８、使用上の注意
* 皮膚に付著した場合、體質によって炎癥を起こすことがあります。皮膚に付著した場合は直ちにウェス等で拭きとり石鹸水で洗浄して下さい。
* 目に入った場合は直ちに水で洗浄後、醫師の診察を受けて下さい。
* 刺激臭がありますので、臭気を吸い込まないようにして下さい。取り扱い作業場および硬化設備には局所排気を行って下さい。
* 火気に注意して下さい。
* 工業用途向けの商品です。個人、家庭內でのご使用は避けて下さい。
*加熱硬化による接著用以外には使用しないで下さい。
*醫療用、食品に接する箇所には使用しないで下さい。
* 容器を溫度が40℃以上の場所に保存すると、硬化する事があります。
硬化時に熱が発生し、容器の破損や有機ガスが発生します。5℃以下の一定の場所に保存して下さい。
*廃棄するときは容器を密封して産業廃棄物として処理して下さい。
９、注意
本技術資料に示された數値は実験値で規格値とは異なります。
御採用にあたっては貴社の試験にてご判定の程お願いします。
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